3÷2=1あまり1

2004年4月11日
最近暇だ。
仕事がすぐ終わってしまう。
時給で働いている身なので、稼げないということなのだけど、実はもう働きたくなくて、やる気を失くしているので丁度いいと思っていたりもする。

思っていることを、人に伝えるのって困難だ。
私は話すのが苦手なので、特にそう思ったりする。
思っていることを、言えなかったりもする。
でも、そういうときは態度に出ていたりするのかもしれない。

桜が見たい。
のんびりお茶したい。
疲れてるよなぁ、ほんとに。

さっき、友人のリンちゃん(仮名)から久々のメールが届いた。
「帯広からHちゃんがくるんだけど、さっちゃんも一緒に会わない?」
とのことだ。
私は、「げ。Hちゃんも来るのかぁ」と身震いがしたので、あっさり「ゴメン、その日は無理だわ」とお断りしたのであった。

昔、何度か3人で遊んだことがあるのだけど、どうもHちゃんと私とリンちゃんと3人で遊ぶと、Hちゃんがリンちゃんを独り占めしたがるので、うまくいかないのである。
そして、私に対して対抗意識をメラメラ燃やされているように感じるのである。
同い年のせいもあるのかなぁ。

3人で一緒にいるとき、3人で仲良く楽しく遊ぼう、という発想にならずに、自分が中心人物になろうとする人がいる。
しかも、どっちか一人とだけ仲良くしようとされちゃったりすると、最悪だ。
余るのも嫌だけど、慕われてしまい、もう一人を余り物にしてしまうのも嫌だ。
まぁ、私もかつてはそんなところがあったのだけど(仲間はずれにされたとき気づきました…)、でも、そういう子と一緒にいても楽しくないのだ。

Hちゃんと一緒にいるときは、波風立てたくなくて(というか面倒で)、「すごいね〜」と褒めたり合わせたりするのだけど、正直、なんで私があなたのご機嫌を取らなくちゃならんのだ、という風に思った。

リンちゃんは平気なのだろうか…。
けっこう傷つけられていると思うのだけどなぁ。
これを書きながら、正直に私がHちゃんとは会いたくないと思っていることを告げようかなと思った。
うん、機会があったら言おう。
ISBN:4163657800 単行本 山本 文緒 文藝春秋 2004/04/08 ¥1,260 「日々是作文」

かつて高校生だったとき、私は不眠に悩んでいて、夜は眠くなるまで本を読むことにしていた。
が、なかなか眠くならなくて、結局朝まで本を読む羽目になることもしばしばあった。
三日くらいまったく眠れなかったりすることもあって、それでも目の下にクマをつくって学校には行っていた。
そんな私は、成績も優秀でした。
今の私だったら絶対あんな成績は取れないと思う。

という時期、本というのは私の大切なパートナーだった。
眠りたいのに眠れない苛立ち、だんだんと夜が明けてきて、また学校に行かなければならないという恐怖を忘れさせてくれたのが、本だった。
で、そのときに私は山本文緒さんの本と出会い、彼女の小説のファンになったのであった。
一度、ファンレターを出したら返事が来て、「私も不眠だったことがあるけれど、お医者さんに行って治しました」という風に言われたこともある。

この「日々是作文」を読んで、昔の自分を思い出した私なのであった。
これは、オイオイ、こんな風に書いちゃっていいの?という風に思うようなエッセイ集でした。

仕事が終わった後、大通の4プラのあたりを横切ったら、自衛隊撤退要請のための署名を集めている人がいた。

拉致した人たちは、どんな気持ちで3人を拉致したのかな、とふと考えた。
アメリカに自分の国をボロボロにされて、しかも、自分の大切な人をこの戦争で失くしていたとしたら。
アメリカの腰巾着の日本に憎しみが向いたとしてもおかしくないのかもしれない。
私も、自分の大切な人を失くしたら、正しい判断や理性を保っていられるか、自信がないから、そう思ったら彼らが訴えたい気持ちも見えてくるような気もする。
なーんて言ってみたけど、私、きっと彼らの本当の気持ちを理解してあげることはできないんだろうなぁ。

でも。
それでも、この方法が正しい方法だとは思えない。

私も署名しながら、3人が無事に帰ってきて欲しいと、切に願っていた。
みんなの想いが届きますように。
家族の気持ちを考えると、私まで涙が出そうになる。

海を見に行こう

2004年4月9日 読書
ISBN:4592178459 「GO! ヒロミ GO! (5)」 麻生 みこと 白泉社 2004/04/05 ¥410

本屋の新刊コーナーで平積みになっているのを見て、
「あ、もう5巻出たんだ」と買ってきて、早速読んだ。
ひさびさにお腹抱えて笑った。
タイトルからしてフザけてるこのマンガ、いい味出してるよなぁ。

それでいて、いいこと言ってたりするし。

 ふと、自分は逃げているのではないかと思い、
 「逃げるってなんだろう」
 というゴローに、
 「じゃあお前のまっすぐはどっちだ?」と聞くオジサン。
 オジサンは「逃げる」ということについて、
 「“まっすぐ”の反対にいくということ」だという。
 だから、
 「まっすぐが見つからないうちは、逃げるがどっちかだなんて、わからない」のだという。

なーんてくだりをよんで、目からウロコが落ちた。
私は、逃げることすらできていないのかもしれないと。

自分の生き方がなかなか定まらない私。
やりたいことがたくさんあるといえば聞こえがいいけれど、どれも中途半端にしてしまっている気もする。

今日、エンジェルカードを引く機会があって、引いてみたら「恩恵」のカードが出た。
自分が恵まれていることに感謝していると、ずっとそれが巡り続けるとのことだった。

最近、やっと私は自分が恵まれているんだという風に思えるようになった。
馴染めなくて、仲間はずれにされて、いじめられて、独りであることの寂しさをいっぱい感じることもあったけれど、でも、どんなときでも、私には私を支えてくれる仲間が必ずそばにいた。

そして、今も大切だと思えるパートナーが近くにいるし。
いったいどれくらいの人が、肉親以外で本当に大切だと思える人と出会えているのだろう。

今日はその人と休みが重なったので、二人で海を見てきた。
この人と一緒にいると、どこか自然のあるところに行きたくなるのだ。
海で、車が砂浜にはまってしまい、出られなくなっている人がいた。
結局助けられなくて、JAFを呼ぶことになった。
もう、助けてもらえたかな、と心配しながら帰途についたのであった。
ISBN:4087746836 単行本 金原 ひとみ 集英社 2003/12 ¥1,260

これよりも蹴りたい背中の方が売れてるっぽいけれど、私はこっちの方が好きかな。
最初の1行を読んだ時点では、私も蹴りたい背中の方に強く惹かれていたのだけれど。
ここに出てくる“アマ”という男の子の愛情表現の仕方が、私が前同棲していた彼女と似ている、と思った。
すごく心配性で、いつだって私のことを一番に想ってくれていて。

今日のお仕事。
8時に出勤して、10時半にはやることがなくなった。
余りにも暇で驚いた。
一応12時まで働いてきたけれど。

帰り、ふらっと寄ったお店で、一匹のネコと出会った。
ネコといっても、炭でできている手のひらサイズの置物なのだけど。
ものすごく気に入ってしまい、迷って迷って、買ってきてしまった。
彼女は電磁波を吸収してマイナスイオンを発生させてくれるらしいので、パソコンのすぐ横に寝そべってもらっている。
彼女に見つめられながらこの文章を打っているのだけど、買ってきてよかったなぁと思った。
名前、つけなくちゃ。

人生色色衣

2004年4月6日 音楽
ユニバーサルミュージック 2004/03/17 ¥3,059

私がスピッツの曲に励まされ続けて早8年。
マサムネさんの歌声と詞が、私の魂を揺さぶるのですよ。
今日はこのCDの歌詞カードを地下鉄で読みながら出勤いたしました。
思わず一人で涙ぐんでしまったりして。

前の前の職場で貰った離職票を、職安に届けてきなさいと親に言われた。
なので、とりあえず職安に行くために市電に乗ったのだけど、どこで降りたらいいのかわからず、結局ただ市電で物見遊山しただけで、一周して帰ってきてしまった!

家に帰って来たら、履歴書を送ったお店からの“お断り”電話がかかってきた。
ちぇ。やっぱ経験浅い人はダメかぁ。
あんまりヘコまずにまた次に当たろう。

そんな感じだったけど、今日はわりと平和な日だった、と思う。

読書シーズン

2004年4月5日 読書
ISBN:4344004884 単行本 江国 香織 幻冬舎 2004/03 ¥1,470

やたら読書したくなる時期というのがあって、そういう時は毎日読みまくる私なのであった。
昨日、天気がいいのに家に帰るのが勿体無くて、なんとなく本屋さんにぶらりと寄ってみたら、
なんと、私の愛する(?)江国香織の新刊が!

そんなわけで、財布に1530円しか入ってない買ったのに、なけなしのお金でそれを買って、しかも一気にその日のうちに読んでしまった。積ん読(つんどく)人間のこの私が。
江国香織作品のいいところって、ねちっこくないところだと思う。
ドロドロした昼ドラのようなストーリーを読む気力のないときにはぴったりだと思う。
それでいて、ハッとするような鋭いことがかいてあったりして。
「人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
ほんと、なるほどなぁって感じだ。

ここではお互い情熱的な浮気をしながら、それでも二人の関係を守ろうとするという、かなり奇妙な結婚生活が描かれている。
そういえば江国さんは、「きらきらひかる」でも、奇妙な結婚生活を書いていたな。こちらはアル中っぽい妻と、ゲイのダンナとその恋人の物語。
これもなかなかいい味出してるのだよね。

今日のお仕事は、二人だった。
量はすくなかったのだけど、人数が少なかったので、時間がかかって、なんだか疲れた〜。

友達から悩んでいるっぽいメールがきたので、なんとなく、スピッツの「青春生き残りゲーム」の歌詞をメールの最後に書いて送った。

花屋の募集を発見したので、電話で問い合わせてみた。

ラベンダーのエッセンシャルオイル入りのお風呂に入った。

そんな感じの一日であった。
ISBN:4309015700 単行本 綿矢 りさ 河出書房新社 2003/08/26 ¥1,050
文芸春秋で、芥川賞の2作が載ってる号があったのだけど、それで読みました。
けっこう前に買ったのに、やっとさっき読んだぞ!
感想は・・・、微妙だ。
5つ星で採点するとしたら、こんな感じ↓
☆☆★★★(二ツ)

なんというか、比喩表現が多すぎてなかなかストーリィが展開していかない…。
中には「お、これはイイ」という比喩もあったけれど。
そして、ものすごく狭い世界で動いている、という印象を受けた。
もしも私が学生時代に読んでいたとしたら、共感していたかもなぁと思った。
あの、ほっといてほしいと思う一方で、無視されたら傷ついてしまうというムジュンした感覚とか。

でも。
私、基本的に後味が悪く感じる作品って苦手かな。
このじめじめいじいじしてる主人公の思考は、私にはちょっとなぁって感じ。
そんな私の思考がじめじめいじいじしてないのか、って言ったら違うんだけど。

今日は、仕事が早く終わった。
天気もよくて、地下鉄で帰るのが勿体無くて、わざわざ地上からバスで帰った。
私って、なぜかバスとか、車で移動するのってすきなんだよなぁ。
明日も天気良ければいいのだけど。

新しい花

2004年4月3日
お花屋さんで買い物をした。
ひまわりと、ふちがギザギザしてるピンクのチューリップと、白いラナンキュラス、ボリューム満点のアルタイカ。
家の花瓶に残っていたナデシコと併せて生けたら、すごく可愛くなって大満足!

接客してくれた子、たぶん新人さんだと思った。
一生懸命、接客してくれた。
私も花屋であくせく働いていたことが(1ヶ月だけ)あるので、あの子の気持ちがなんとなくわかった。
そして、あの子のおかげで、お客の立場になったときの気持ちもちょっとだけわかった気がした。
あー、私も花屋で働きたいよぉ。
なんて思った夕暮れ時でした。
ISBN:4309267017 単行本 玉井 宏 河出書房新社 11/2003 ¥1,680

最近、私はフラワーエッセンスというものを使用している。
これは、花のエネルギーを閉じ込めたエキスなのだ。
一日に3〜4回くらいにわけて、何滴か舌下に垂らして摂取する。
鬱やパニックなどの精神的なものから、体の不調にも作用するとのことだ。
どこに作用するのかというと、「魂」に作用するのだという。

私は人と関わると異常に疲れてしまう人なのだけど、これを摂取するようになってから、かなりそれが和らいだ。
スポイトみたいなので、ちょこっと舌下に垂らしているだけなのに、なんか効いていると感じるのだ。
本当に、フシギ〜。
自然のエネルギーって偉大だなぁって思う。
心の不調で悩んでいて、にっちもさっちもいかなくなっていると感じている人に、ぜひオススメしたい。

そんな私ですが、昨夜から今日にかけて、好きなことだけしてたって感じで、幸せ。
やっぱり私はあの人がこの世で一番すきなんだなって思った。
これがレンアイ感情なのか、なんなのかはよくわからないけれど。
でも、そもそも感情を何かに分類してしまうこと自体がナンセンスなのだろうとも思うので、深く考えるのはやめておこう。

さっきまで、金スマで杉田カオルの波乱万丈人生を見ておりました。
人生が、二転三転どころか、五転も六転もしていて、それでもなんとか生きていて、そんな姿が私の過去とかぶって見えたりして、見ていたら涙が出てきた。
でも、私はトクベツお金に苦労したという想いはないし、親も健在なので、まだ私のほうが状況は緩やかだったのかもしれないなぁって思った。
彼女は、悩むゆとりすらもなかったんだろうなぁ、とも思ったりして。
私も、前向きに生活しなくちゃ!

桜はまだ咲いてない

2004年3月31日
早い。
時が経つのは早い。
今年に入ったばかりだと思っていたのに、もう明日は四月だ。
きっと学生さんや新卒さんは、四月という季節を顕著に感じているのだろう。
現役で大学に入った同級生たちも、たしか卒業したはずだなぁ。
そう考えるとなんともフシギな感覚だ。

今日、ラジオで「38年間勤めた職場を定年退職した」という人のメッセージが流れた。
この人は、38年間、教職一筋でやってきたらしい。
38年。
これって、長いのだろうか、短いのだろうか?
私は「たった38年なんだ」って思ってしまったのだけど。
人が働ける期間って、38年しかないんだ。

そう考えたら、やっぱり妥協せずに好きなことやってお金稼いだ方がいいよなぁ、なんて思ったりした。
できない言い訳を(自分に)してる暇があったら、前に進んだ方がいい。
なんてえらそうなことを書きながら、足踏みしてしまう自分もいたりするのだけど。

昨日から今日にかけて、HPを更新した。
イメージに合う素材を探すのが面倒で、しかも色合いを考えるのも面倒だったので、かなり適当な作りになっているけれど。
これからぼちぼち作文して、アップしていけたらいいなと考えております。
みなさん、気軽にいらしてください。

雨のにおい

2004年3月30日
仕事帰り、外に出たら雨のにおいがした。
ぱらぱらとしか降ってなかったのだけど。
こういう自然のにおいって、かいだ瞬間懐かしくなる。
ほんの一瞬だけ、子供にかえったような気持ちになった。

昨日、かなりカチンとくることがあった。
とあることで、失敗したことを、私のせいにされた。
全てが私のせいではない、とは勿論言い切れないのだけど、そんな風に責めなくてもいいのに。
じゃあ自分でやってみろ、と思った。
なんか傷ついたので、傷ついた、という顔をしてたら、帰りにジュースをおごってくれた。
「いらない」とも言えずに、お礼を言って受け取る羽目になった。

そして今朝、昨日の怒りを引きずったまま出勤したら、また別のことで嫌な言い方をされた。
いちいち怒る私が大人気ないのだろうか?
と思いつつも、怒りは収まらず、隠さずに顔に出しておいた。
そしたら、まずいと思ったのか、ご機嫌を取る感じで話しかけられた。

なんなんだ、一体。

それだけが原因じゃないのだけど、仕事でもストレスが溜まるので、結局辞めることを決意した。
結局、閉店セール開催中のバイトの子と一緒に、
「辞めます」と告げた。

4月いっぱいで私はまた仕事を変える。
この仕事とは3ヶ月弱でサヨナラすることになった。
ちなみにその前の仕事は2ヶ月弱勤めてサヨナラし、
さらにその前の仕事は2ヶ月ちょっとで辞めた。
私は呆れるくらい、コロコロ仕事変えまくりなのであった。

そんな自分、本当は嫌だと思ってる。
私だって、すぐに辞めるつもりで仕事してるわけじゃない。
世間では、我慢が足りないとか、そういう風に言われるのかもしれない。
だけど、とある人がこう私に言ってくれた。
「嫌だったら、辞めるしかない」って。
親がなんと言おうが、世間がなんと言おうが、辞めるしかないのだ、と。

その言葉に私はかなり救われている。
新井さん、ありがとう。
すこしずつだけど、ごちゃごちゃになっていた私の価値観が取り戻されつつあると思ってるよ。
「好き」なものと「嫌い」なものを区別すること。
「親」や「世間」の価値観と「私」の価値観を区別すること。
自分の考えを知って、感じて、ちゃんと他人と付き合えるようになりたいと思ってる。

ところで、次の仕事はお花屋さんにしたいなぁと思っている。
ステキなお店に決まるといいな。
前回の就職活動のとき、花屋には見事にフラレタので、今度こそ受かりたい。

そういうば、妹(高2)からメールがきた。
妹は携帯でサイトを持っているらしく、その日記がかなり好評らしいのだ(と、妹が自分で言っていた)。
それが話題を呼んだのか(?)朝日新聞から、リスカと援助交際についてどう思うか、という取材をしたいという依頼がきたらしいのだ。
妹は「ホンモノだったいいけど、新手の悪徳商法だったらどうしよう」と言っていた。

LOVEと絶望の果て

2004年3月27日
スピッツのライヴに行ってきた!
最近仕事の疲れがたまっててだるくて、ライヴに出かける直前までずーっと寝ておりました。
その甲斐あってか、かなり会場では元気に跳ねることができました。

オールスタンディングの会場。
整理番号が前の方だったおかげで、けっこう前の方の、しかもヴォーカルのマサムネさんの真正面で観れました。
人に押されていることも気にならなくなるくらい、熱中して参りました。
新曲も3曲披露してくれたな。
「恋のはじまり」
「変身ポーズ」
「会いに行くよ(弾き語りしてくれた)」
だったはず。
どれもセンチメンタルな感じで、私は好きな感じでした。
しかも、ピックももらえた。
ラッキー♪
今夜はいい夢見れそうだ。

てんやわんや

2004年3月26日
冷蔵庫の卵、賞味期限がやばいからそろそろ食べなくちゃと思いつつ、そのまま放置してしまい、さっき見たら十日くらい切れてました。
友達に「食べようかどうか迷ってる」と真剣に伝えたら、
「ダイジョウブじゃない?」
といわれた。
なんでも、半年以上期限が切れた卵を出荷してたって事件があって、しかもそれを買った消費者からは(お腹をこわしたなどという)訴えが何もなかったから、平気なんだよ、ということらしい。

でも私は捨てました。
危険を冒してまで食べる勇気がなかったので。
10個入りの方が、一個の単価が安くつくからといって、まとめ買いするのは今度こそやめようと思った。
4個か6個入りパックで私には丁度いいのだ!
そして牛乳も、1L買うのではなく、500mlにしておこう、と誓ったのであった。
なんて一人暮らしの女の子の戯言はいいとして…。

実は改名しちゃいました。
ははは。
戸籍は変更できないのだけど、日常に使う名前を変えちゃった。
友達に言ったら、「なんか違和感があるから、これからは苗字で呼ぶわ」と冗談ぽく言われた。
冗談ぽく言われたがしかし、本当にそうなりそうな気もしないでもない…。
ヤツはクセモノだからなぁ。

そして。
いよいよ明日がスピッツのライヴだ〜〜〜!
ファンクラブ限定イベントなので、そこにきている人は全員ファンクラブ会員の人たち!
なのだけど、誰かと仲良くなってこようとかそういうことは考えずに、一人でぬぼーっと癒されに行ってこようっと。
最近本当に疲れてて、だめなのだぁ。
パワーもらってくるぞ〜〜〜!

Wキャッチ

2004年3月25日
仕事帰り、ぬぼーっと地下街を歩いていたら、女の人に声を掛けられた。
仕事柄、髪の毛が落ちないようバンダナを巻いているので、そのせいで仕事帰りはいつもぺったんこで変な髪型になっている。
もしかしたらそれが、女の人の心をキャッチしてしまったのかもしれない。

女「(私と歩調を合わせながら)何歳ですか?」
私「22です」
女「22…、酉年ですね!!!」
私「(怪訝な顔をしながら)はい」
女「干支を当てるの、マイブームなんですよぉ」

なんのキャッチなのかは知らないけれど、こういう人たちってやけに友好的で、妙なテンションだ。

女「これからどこに行くんですか?」
私「(帰る所…、という言葉を飲み込んで)待ち合わせしてるんです」
女「何時に待ち合わせてるんですか?」
私「(しつこいなぁと思いながら)もう待ってるんですよねー」

ここで女は諦めたのか、追いかけてこなくなった。
やれやれと思って顔を上げたら、今度は別の男の人と目が合った。

男「すいませーん!」
私「(手をひらひらさせながら無視)………」

しもと、不覚であった。
給料日はいつもより気を引き締めて地下街を歩かなくちゃいけないなぁと思ったのでした。

さて、今日のお仕事。
一緒に働いている子が、いつも「辞めたい辞めたい」と言っているのだけど、今日もまた、
「今日辞めるって言おうかなぁ」
と言っていた。
今日こそ言うのかな、と思っていたら、その子はまたもや言わなかった…。
なんとなくだけど、私と一緒に辞めようと思っているっぽい。
私も折を見て辞めようかなとは思っているけれど、それはすくなくとも今ではない。
近い未来か、遠い未来かも特に決めてないし、その子と一緒に辞めるということはしたくないのだ。
私が辞めるときは、私の都合で、私のタイミングで辞めたい。
その子はいつも仕事の不平不満ばっかり言っているので、聞いている私もなんだか嫌になってしまう。
私も嫌なことはあるし、言うけれど、ずーっと、口を開くたびにそういうことを聞かされるのはキツイ。

そのことを友達に言ったら、
「閉店セールみたいだね」
と言われた。
いつも閉店セールをやっていながら、閉店する気配のないお店みたいだ、ということらしい。
うまい例えだなぁと、感心してしまったのであった。

敏感な体質

2004年3月24日
風船が、道路を横断していた。
風船に意思はないので、きっとただ風に吹かれるまま、コロコロ転がっていただけなのだろうけれど。
車がきたとき、轢かれてしまうと思って、思わず「危ない!」と言ってしまった。
買い物の帰り道、そんなことがありました。

最近、また仕事を辞めたいと思っている。
同じ職場のバイトの子もそう言っている。
だけど私、どこへ行ってもそういう風に思うんだろうなぁって思う。
だけど、働いていかないと、生活できないし。

職場にいると、異常に疲れる。
それは私が「敏感な体質」だかららしくって。
私はちゃんと見えるわけではないのだけど、危ないものや変なものに対して鼻が利くみたいなのだ。
それを実証するような出来事(?)もあったし。

ともかく、明日は給料日だー!
家賃の口座にお金入れとかなくちゃ。

遠くの世界へ

2004年3月15日 音楽
音楽ってフシギ。
心に作用するんだと思う。
心が動くのを、確かに感じる。
私が好きなのはSPITZ、ミスチル、川本真琴なんだけど、聴いただけで本当に涙が出そうになる瞬間がある。
ドライブしながら聴いたりすると、本当に遠くまで来てしまったような気持ちになる。
現実が辛ければ辛いときほど、それを強く感じる。

私は人に指図されるのが嫌いだ。
まだ22歳だし、青い上に中途半端で、それなのに指図されたくないのだから、生意気もいいところだと思う。
とある人に、「嫌いなこともチャレンジしてみなさい」といわれた。
でも、「嫌なものは嫌だ」とはっきり思ってしまった。
嫌なことをやって、苦手を補うのも、一つの方法だとは勿論思う。
そういう考え方もいいと思うし、必要なときもある、と思う。
でも・・・、なんか違うんだよなぁ。
とりあえずは、自分の心のままに動いてみようと思っていたりするしもとだったりします。

また、小樽に行きたいなぁ。
海を見たいなぁ。
函館の五稜郭の桜も見に行きたいなぁ。
知床の滝もまた登りたいなぁ。
沖縄の海も見たい。
自然が恋しいよ。
昔に還りたいよ。
子供の頃に戻りたいとかじゃなくて、もっと生きやすかった時代に。
きっと、私がのびのびと生活できていた時代もあったはずなんだ。
私の名前は画数がよくないらしい。
それも、べらぼうに悪いらしい。

私の友達で最近改名した人がいて、その人がついでに私の名前を先生に観て貰ったら、
「この子の名前は危険だね」
といわれたらしい。
その子に、
「その先生に念珠を作ってもらうんだけど、興味ある?」
と訊かれたので、
「私も欲しい」
と言ったら、
「聞いて見るね〜」
と言ってくれた。
そして昨日、その返事を貰った。
なんだか「しもとの名前は危険がはらんでいるから、念珠を作っても意味ないって言われた」らしい。
がーん。
私は名前を変えるほかに為す術はない、みたいな感じで言われて、ショックを受けたのであった。
確かにその子は20万円払って改名してもらってるし、私はその子に誘われただけでびた一文払ってないから、そんな虫のいい人は、冷たくあしらわれてもしゃあないのかな、なんて思ったりもした。

今日、別の人にイロイロ聞いてきて、私は改名はしないでおこうかなって思ったけれど、
もし、改名するとしても、その先生のところには行く気がしないなぁ、なんて思ったのであった。

6日ぶりの休日

2004年3月12日
たぶん私がこの世で一番好きな人と、今日は小樽でデートしてきた。
私の大事な相方さん。
もし親と彼女が同じ時間に危篤になったら、私はきっと、彼女に会いに行くと思う。
お母さん、親不孝な娘でごめんなさい。

小樽は何度か行っているけれど、観光スポットという感じがして、非現実的な気分に浸れるから大好きだ。
情緒溢れる町並み、それでいて古臭さを感じさせないというフシギな場所だ。
帰りは温泉に寄って、汗をいっぱいかいてきた。
たった一日の休日だったけど、現実と遠く離れた場所に行ってこれた気分で、満足だ。
相方さんに感謝。

話はがらりと変わる。
とある人が、去年一人暮らしを始めた。
でも、その人は鬱がひどいらしく、働けなくて、家賃を滞納してしまい、とうとう今月末に未納分の家賃が払えなければ強制退去を求められているらしい。
今、その人は日記で自殺をほのめかしている。
いったいその人は誰にどうしてほしいのだろう。
助けて欲しい、という気持ちがあるのだろうなということはわかるのだけど、私は正直助けたいという気持ちが起きない。
お金がないのはわかる。
でも、「食料品は足りてるので、差し入れはタバコと金券の方が助かります」って、どういうことだ。
図々しいというか、なんか呆れる。
助けてほしいなら、「助けて」ってちゃんと言えばいいのに。
お金が欲しいなら、「お金が欲しい」ってちゃんと言えばいいのに。
ほしいって言わないで、相手に「あげる」って言わせるなんて、ずるいと思う。
そのずるさに、きっと自分で気づいていないのだろうと思う。
そして、周りにもばれていないと思っているのかもしれない。
その愚かさが自分の首をしめていることに気づいていないのだろうな。
なんて思った今日この頃。

丸くなった?

2004年3月10日
なんか今日は職場の子と噛み合わなかった。私がそう思っているだけなのかもしれないけれど。
私の仕事が遅くてその子の分の仕事を手伝うことができなくてイライラされていた気がして、なんだか困ってしまった。
私が遅いのは事実なのだけど、、、
うーん、考えすぎかな。

なんか、こういうことがあると面倒で、人間関係というものに煩わしさを感じてしまったりするのだ。
もう、本当にこういうちょっとしたことだけなのに。

久々に、投稿用の小説を執筆していたら、なんとなく昔の自分のことを思い出した。
もっと私って、思ったことをストレートに言える人だったなぁって。
今の自分は、誰に対しても本来の自分を出せていないんだろうなぁって思う。
だから、誰かといっしょにいると疲れるのだと思う。
わかるんだけど、なんかできなくなってしまった。
友達に無視されて、それをきっかけに、自分の性格に嫌気がさしてしまって、それからなんか自分の考えを出すことができなくなった。
よく言えば、「丸くなった」のだろう。
極端に誰かに嫌われることがなくなったし。
でも、どうなんだろう。
これって正しいことなんだろうかって、なんか考えてしまったよ。

相性

2004年3月9日
年金手帳なくした。
と思ったら押入れから出てきた。私ったら、こんなとこにしまいこんだのね。

最近、職場の人と帰りに晩御飯を食べてきている。
私はあんまりそういうことをしない人なのだけど、珍しくそういうことをしている。
なんとなくその人と私は似ている。
ズボラでいい加減なところとか、好き嫌いが多くて、しかも味にはうるさいところだとか、実は気を遣う人だとか。そして、実は他人にそんなに興味がないところとか。
違うのは、私よりもはっきりしていて、人懐こいところかなぁ。
あと、料理が上手なところ!

彼女とはとても仕事しやすいので、相性があっているのだろうなぁと思った今日この頃であった。

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