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今、私はとても具合が悪い。
とうとう一人になってしまった、という気分だ。
相方と私の関係。
本当は一年前に終わっていたはずなのにね。
いざ「お互い別々に歩んでいこう」ということになると、苦しくてしょうがない。
今、ちょうど札幌ではマラソンをやっていて、道路の脇で選手を応援している群衆にまぎれていたら、余計孤独な気持ちになった。
失恋、とはまたちょっと違うのだけど、失恋してしまった、という気分だ。
泣いて泣いて、もう大丈夫だろうと思ってたのに、街で雑踏に紛れながらまた泣きそうになって。
今、こうやって書きながらまた泣きそうになって。

一昔前の私なら、
「どんな障害があったとしても、好きなら一緒にいればいいじゃない」と言ってのけただろう。
だけど今の私は、
「好きでもどうしょうもないこともある」んだなということがわかった。

相方は私に言った。
「また付き合って、さっちゃんを苦しめるのは嫌だ」と。
「付き合ったらまた甘えすぎてしまう。今の状態が二人にとって一番いいんだと思う」とも言ってくれた。
相方の言葉に私は反論しなかった。
だって、正論だと思ったから。
今の二人にとっての正論は、相方のこの言葉に尽きると思った。
誰も私たちのことを理解できないかもしれない。
変な関係だ。だけどしょうがないのだ。

相方は私のことを雌馬にたとえやがった。
そして、
「さっちゃんに鞍をつけるのはまだ早い。私はいつまでも鞍を持ってさっちゃんを待っているから」と言った。
いろいろな人と付き合って、そして、本当に私のことが必要になったとき、また一緒になろう、ということらしい。

私は疑り深いから、100%相方の言葉を信じているわけじゃない。
だって、人は変わってしまうから。
もしかしたら私より素敵な人が相方に現れるかもしれないし、私にも素敵な人ができてしまうかもしれないし。
でも、今この瞬間、そう言ってもらえたことがすごく嬉しかった。
この先どうなるかはわからないけれど、いいや。
その言葉を言わせるほどいい関係だったんだってわかったからいいや。

頭ではわかっているけれど、心がついてこなくて、まだ目一杯悲しい。
悲しくて死んでしまいそうだ。

相方も、「さっちゃんが死んだら私も死ぬ」と言っていた。
二人は近すぎて、つらい。
これからまた苦しめ合うのだろう、お互いの恋人に嫉妬し合いながら。

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