超偏食児だったしもと。
というか、今も偏食しまくってるけれど。
いつもブスっとしていて、愛想を振りまくこともなけりゃ、泣くこともしなかった幼少期。
本当は人見知りが激しくて、しかもかなり繊細なハートの持ち主だったのに、感情を表さなかったせいで可愛げがなかったしもとは、幼稚園で先生にほとんど構ってもらえなかった。

給食の時間、嫌いなものだらけで全く食事に手をつけようとしないしもと。
見かねた先生に無理やり口を開けさせられて、3種類くらいのおかずを口にぎゅうぎゅう詰め込まれて、味もへったくれもなく、ただ吐かないように、涙と一緒にそれを飲み込んでいた。

すこし成長して、小学生くらいになると、偏食していたしもとに
「二十歳過ぎたら食べれるようになると思うよ」といってくれる人が出てきた。
でもしもとは心の中で、
「私は大人になってもこれらが食べれるようになることはないだろう」と思っていた。

そんな私が、最近レタスとかキャベツは食べれるようになったのである。
えらい快挙だ。
身体のために、毎日緑のものを摂ろうかなと考え始めたしもとであった。

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