私がATMでお金をおろそうとしていたら、いつのまにか後ろに男が立っていた。
男は銃を構えていて、銃口は明らかに私へと向けられていた。
そこで私はお金をおろすのをやめて、フツウに建物の外に出ようとした。
すると男は私に「逃げるなよ」と言った。
その言葉で私は「そうか、これは逃げることになるのか」と思い、また建物の中に戻り、再びお金をおろそうとATMの前に立った。
その瞬間、私はあっさり男に胸を打ち抜かれて、
「あ、死んだ」と思ったのであった。
が、私はすぐに胸に穴をあけたまま立ち上がることができて、「なんだ、生きてる」とごくフツウに思った。
恐怖はなかった。

そこで私は目が覚めて、部屋の天井を見、現実の世界に戻ってきたと感じたのであった。
「死んだと思ったけど、死ななかった」
これは象徴的な夢のような気がして、寝ぼけた頭でその意味を考えた。

この間買ったエンジェルカードを、私は毎日3〜4枚引いている。
すると、「Birth(誕生)」というカードがよく出る。
このカードは、「新しい人生が始まっています」という意味合いも含まれているらしい。

「頭で考えるのではなく、ハートで感じなさい」
と、言われたことがある。
複数の人たちに。
ヒーラーさんや、チャネラーさん、そして私が読む本などにも書いてあった。
「ハートで感じる」
初めてそう言われたとき、その意味がまったくわからなかった。
けれど、最近ようやく意味がわかってきた気がする。
本当に、ほんのすこしだけなのだけど。

物事への善悪の判断って、本当にいい加減だと思った。
目の前にあるのは“事実”だけであって、“真実”は人の“ハート”の数だけある。
同じものを見ても、人によって見え方も、感じることも、全然違う。
そこには一つの“事実”があるだけ。
なんてことを、一人ボーっとしながら考えていた。

今日は我が家のボイラーが壊れたので、ご飯を食べた後、近くの温泉に行ってきた。
温泉の名前を言うと、私の地元がバレるので秘密です。
実はこの温泉は父の職場で、父が地下でせっせとお湯の調節などをしているのだ。
父に、ここの温泉は塩素などが入ってない天然のお湯だよ、と教えてもらった。

露天風呂に入るとちょうど夕陽が沈むところだった。
空の色が、ピンクとブルーのグラデーションになっていた。
たしか、こういうグラデーションの色あいをした折り紙で、昔、鶴を折った気がするなぁと考えた。

私は夕陽を見るのが大好きで、キレイな夕陽を見るたびに、本当にセンチメンタルな気分になるのであった。

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