読書シーズン

2004年4月5日 読書
ISBN:4344004884 単行本 江国 香織 幻冬舎 2004/03 ¥1,470

やたら読書したくなる時期というのがあって、そういう時は毎日読みまくる私なのであった。
昨日、天気がいいのに家に帰るのが勿体無くて、なんとなく本屋さんにぶらりと寄ってみたら、
なんと、私の愛する(?)江国香織の新刊が!

そんなわけで、財布に1530円しか入ってない買ったのに、なけなしのお金でそれを買って、しかも一気にその日のうちに読んでしまった。積ん読(つんどく)人間のこの私が。
江国香織作品のいいところって、ねちっこくないところだと思う。
ドロドロした昼ドラのようなストーリーを読む気力のないときにはぴったりだと思う。
それでいて、ハッとするような鋭いことがかいてあったりして。
「人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
ほんと、なるほどなぁって感じだ。

ここではお互い情熱的な浮気をしながら、それでも二人の関係を守ろうとするという、かなり奇妙な結婚生活が描かれている。
そういえば江国さんは、「きらきらひかる」でも、奇妙な結婚生活を書いていたな。こちらはアル中っぽい妻と、ゲイのダンナとその恋人の物語。
これもなかなかいい味出してるのだよね。

今日のお仕事は、二人だった。
量はすくなかったのだけど、人数が少なかったので、時間がかかって、なんだか疲れた〜。

友達から悩んでいるっぽいメールがきたので、なんとなく、スピッツの「青春生き残りゲーム」の歌詞をメールの最後に書いて送った。

花屋の募集を発見したので、電話で問い合わせてみた。

ラベンダーのエッセンシャルオイル入りのお風呂に入った。

そんな感じの一日であった。

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