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2004年3月25日仕事帰り、ぬぼーっと地下街を歩いていたら、女の人に声を掛けられた。
仕事柄、髪の毛が落ちないようバンダナを巻いているので、そのせいで仕事帰りはいつもぺったんこで変な髪型になっている。
もしかしたらそれが、女の人の心をキャッチしてしまったのかもしれない。
女「(私と歩調を合わせながら)何歳ですか?」
私「22です」
女「22…、酉年ですね!!!」
私「(怪訝な顔をしながら)はい」
女「干支を当てるの、マイブームなんですよぉ」
なんのキャッチなのかは知らないけれど、こういう人たちってやけに友好的で、妙なテンションだ。
女「これからどこに行くんですか?」
私「(帰る所…、という言葉を飲み込んで)待ち合わせしてるんです」
女「何時に待ち合わせてるんですか?」
私「(しつこいなぁと思いながら)もう待ってるんですよねー」
ここで女は諦めたのか、追いかけてこなくなった。
やれやれと思って顔を上げたら、今度は別の男の人と目が合った。
男「すいませーん!」
私「(手をひらひらさせながら無視)………」
しもと、不覚であった。
給料日はいつもより気を引き締めて地下街を歩かなくちゃいけないなぁと思ったのでした。
さて、今日のお仕事。
一緒に働いている子が、いつも「辞めたい辞めたい」と言っているのだけど、今日もまた、
「今日辞めるって言おうかなぁ」
と言っていた。
今日こそ言うのかな、と思っていたら、その子はまたもや言わなかった…。
なんとなくだけど、私と一緒に辞めようと思っているっぽい。
私も折を見て辞めようかなとは思っているけれど、それはすくなくとも今ではない。
近い未来か、遠い未来かも特に決めてないし、その子と一緒に辞めるということはしたくないのだ。
私が辞めるときは、私の都合で、私のタイミングで辞めたい。
その子はいつも仕事の不平不満ばっかり言っているので、聞いている私もなんだか嫌になってしまう。
私も嫌なことはあるし、言うけれど、ずーっと、口を開くたびにそういうことを聞かされるのはキツイ。
そのことを友達に言ったら、
「閉店セールみたいだね」
と言われた。
いつも閉店セールをやっていながら、閉店する気配のないお店みたいだ、ということらしい。
うまい例えだなぁと、感心してしまったのであった。
仕事柄、髪の毛が落ちないようバンダナを巻いているので、そのせいで仕事帰りはいつもぺったんこで変な髪型になっている。
もしかしたらそれが、女の人の心をキャッチしてしまったのかもしれない。
女「(私と歩調を合わせながら)何歳ですか?」
私「22です」
女「22…、酉年ですね!!!」
私「(怪訝な顔をしながら)はい」
女「干支を当てるの、マイブームなんですよぉ」
なんのキャッチなのかは知らないけれど、こういう人たちってやけに友好的で、妙なテンションだ。
女「これからどこに行くんですか?」
私「(帰る所…、という言葉を飲み込んで)待ち合わせしてるんです」
女「何時に待ち合わせてるんですか?」
私「(しつこいなぁと思いながら)もう待ってるんですよねー」
ここで女は諦めたのか、追いかけてこなくなった。
やれやれと思って顔を上げたら、今度は別の男の人と目が合った。
男「すいませーん!」
私「(手をひらひらさせながら無視)………」
しもと、不覚であった。
給料日はいつもより気を引き締めて地下街を歩かなくちゃいけないなぁと思ったのでした。
さて、今日のお仕事。
一緒に働いている子が、いつも「辞めたい辞めたい」と言っているのだけど、今日もまた、
「今日辞めるって言おうかなぁ」
と言っていた。
今日こそ言うのかな、と思っていたら、その子はまたもや言わなかった…。
なんとなくだけど、私と一緒に辞めようと思っているっぽい。
私も折を見て辞めようかなとは思っているけれど、それはすくなくとも今ではない。
近い未来か、遠い未来かも特に決めてないし、その子と一緒に辞めるということはしたくないのだ。
私が辞めるときは、私の都合で、私のタイミングで辞めたい。
その子はいつも仕事の不平不満ばっかり言っているので、聞いている私もなんだか嫌になってしまう。
私も嫌なことはあるし、言うけれど、ずーっと、口を開くたびにそういうことを聞かされるのはキツイ。
そのことを友達に言ったら、
「閉店セールみたいだね」
と言われた。
いつも閉店セールをやっていながら、閉店する気配のないお店みたいだ、ということらしい。
うまい例えだなぁと、感心してしまったのであった。
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